カテゴリー別アーカイブ: 英語で一日一言

☆I guess….

英語で”〜だと思う”、と、言いたいときに、いつも、”I think〜”となってしまいますが、”I guess〜” “I suppose〜” “I wonder if〜” “I’m afraid〜” など、状況に応じて使い分けるといいですね(^^)
例: I (think/guess/suppose/am afraid/wonder if) it will rain tomorrow.

7395F241-4C96-46AD-9D10-8B6341154DE9

☆a- 否定をあらわす接頭辞

否定をあらわすde-に引き続き、a-の例も集めてみました:
atheist(無神論者)
apolitical(政治に無関心な、ノンポリの)
asymmetrical(非対称的な)
apathetic(無感動の)
atypical(型にあてはまらない、特殊な)
abiological(非生物学的な)
asexual(無性の、性と関係のない、性に興味のない)
acritical(批判的でない、重篤でない),etc.
asymptomatic (無症状の)

☆断捨離 (Declutter) de- 否定を意味する接頭辞

今日は、“断捨離”について話し合いました(^^)
断捨離は、英語では、”minimalist” “declutter” と訳されています。 Declutter one’s lifeは、人生そのものを整理するような意味になります。  人生の断捨離… どうしても、捨てられないもの、捨ててはいけないものを考えていたら…. 家族/友人/一生懸命に打ち込める仕事でした。 そっか〜 あとは、何もいらなかったんだ! 残りの人生、大切な人/仕事を大切にしながらシンプルに生きていきたいな〜と、あらためて思いました。

de-の接頭辞で、”否定”を意味するものを集めてみました:
deactivate (動作を停止させる/監視装置などを解除する/不活性化する)
devaluate (価値を低くする/通貨を切り下げる)
deregulate (規制緩和/規制解除)
decentralization (地方分権)
dehumanization (非人間化)
dehydration (脱水症)
deaccelerate (減速する), etc.

deactivate(装置の解除), deregulate(規制緩和), decentralization(地方分権)などは、通訳・翻訳時によく使ったように思います:)

☆よろしくお願いします!

“がんばります”に続き、挨拶がわりにもなっている”よろしくお願いします”と、いうフレーズ。通訳/翻訳では無視すること多しなのですが、ビジネスレターなどでは、”I look forward to working with you, “ “Your continued cooperation/support will be greatly appreciated”などを使って、しのいでいます。と、いうわけで、調べてみたところ、なるほど〜と思える見解が… 興味深いですね。:

“日本文化はいわゆる「ハイコンテクスト」な文化で、日本語は相手に「察する」ことを要求する言語です。「よろしくお願いします」だけで、「メールを送ってください」「この仕事を終わらせてください」「ご指導いただきたいです」など、いろいろなメッセージを場面によって伝えることが出来ます。

一方、英語圏は「ローコンテクスト」な文化です。何をお願いするのか、を具体的に伝えることなしに、相手に察してもらうことは不可能です。場面によって、「来週お目に掛かるお約束をしたいのですが」「一緒に働くのを楽しみにしています」と、具体的に内容を伝えることが求められるでしょう。”(教養から学ぶ英語の授業)

これからも、よろしくお願いします!(笑)

☆がんばります!

先日、友人と話していたら、私の文章には、”がんばります”が多過ぎる、と, 指摘されました…… “ミム(小中高大のあだ名です…)もう、頑張らなくてもいいよ…”と、言って、いっぱい、一緒に泣いてくれました… ちょっと色々あり… みんな、ありがとう! ”がんばります”を連発しないよう、がんばります!(笑)

と、いうわけで、一般的に”I’ll do my best”と訳されている、”がんばります!”の英訳について調べてみまさした。(NY Press)

英訳例
You can count on me.
I won’t let you down.
I’ll get it done.
「頑張ります」は, I’ll do my best. やI’ll try my bestが有名ですが, 状況によっては, 違った表現を利用することをオススメします。

日本語の「頑張ります」は最後まで諦めずやり抜くようなイメージが伴いますが, それを直接置き換えたI’ll do[try] my bestは, 英語圏では, 「頑張ります(しかし結果を出せないこともあるかも)」といった自信のなさや成功の保証の低さを含んでいるように捉えられる可能性があるからです。自信度を高く持たせたい(あるいは, 持たせなければ信頼が損なわれるような)状況では, 異なった表現が有効です。

●(ビジネス等の)結果を求められる場面
① You can count on me.(私に任せてください)
② I won’t let you down.(絶対がっがりさせません。)
③ I’ll get it done.(必ず終わらせます。)
<解説>
let 人 down は「人をがっかりさせる」という意味で日常会話で頻出します。英語の歌詞でも, 「お前のことはがっかりさせないから」といった表現で登場します。

●結果は必ずしも求められないカジュアルな場面
④ I’ll do my best.
⑤ I’ll try my best.
<解説>
doをtryにすると, 自信度が下がる印象があります。個人的には仕事上で④⑤を使わないようにしています。

ついでに, 「頑張って!」も整理しておきましょう。

●「頑張って!」
① Good luck!(幸運を願っているよ!)
② You can do it!(君ならできる!)
③ Keep it up!(その調子で!)
<解説>
日本人には「頑張って!」=Do your best! のイメージが強いですが, 上記で解説したように, 英語では少し違った受け止め方をされるため, 3つの表現をオススメします。①は日本人の多くにとって「頑張って」とは若干遠いイメージがありますが, 個人的にはこの表現が最も「頑張って」に近い, というイメージを持っています。受け持ちの受験生にメッセージを書く時には①と②を利用します。Good luck!のメッセージの受けとった生徒が合格後, 「どうしてGood Luckだったんですか?ちょっと軽くって他人事な感じがしました」と言ってくることがあります。その時に, Do you bestとの違いを力説しています。 ③はもうすでに何かに対して頑張っている人に対して利用します。これから頑張る人には①②を利用します。ただし②は③同様な状況でも利用可能です。

表現のヴァリエーションが増えたり, 本質的な部分が分かると, より記憶に残りやすくなります。また, 用いる表現によって受け手をもっと良い気分にすることもできます。

☆Diversity is a strength, not a weakness

“Diversity is a strength, not a weakness”(多様性は強さであり、弱さではない。)

この言葉は、米国のオバマ前大統領のスピーチなどによく使われていました。米国の強さは、多民族/多文化にあると力説していました。生物の世界でも生物性多様性は、非常に重要です。色々とリサーチしていたら、興味深い記事を見つけました! 今回の英検一級のライティングは、外国人労働者の雇用について意見を求めるものでした。とてもタイムリーな話題です。

https://www.21stcentech.com/david-suzuki-talks-strength-diversity-biological-perspective/

☆Survival of the Fittest(適者生存)

“Survival of the Fittest”
Survival of the fittest(適者生存)
The principle that animals and plants suited to the conditions they live in are more likely to stay alive and produce other animals and plants than those that are not suited.

適者生存
生存競争で環境に最も適したものだけが生き残って子孫を残しうること。スペンサーの造語で、ダーウィンが「種の起源」で自然選択(natural selection/自然淘汰)より的確な語であると。
——
明後日は、英検の筆記テスト…皆さん頑張ってください。 英検のリーディングにたびたび登場する”Survival of the fittest”に関して興味深い学説をみつけました。

要約すると、Survival of the fittest(適者生存)は、自然淘汰と同じような意味で使われますが、本当に生きていくためには、”生存競争”ではなく、”協力する事である”(Survival of the kindest/cooperation/compassion)という考え方です。

“Science is showing that mindful participation in a compassionate human life positively affects our bodies’ molecular dynamics. Our very cells know whether we feel lonesome or connected to others. And a pivotal determinant of our health and happiness is our subjective perceptions of isolation or connection which amazingly translates into actual biochemistry in the body that flips on or suppresses the activity of particular genes! Our cells are listening and our genome responding to how we receive the world.

And how extraordinary it is that even a genome marked by history of adversity, can be healed. Our cells are always awake, fluid, permeable…And it turns out that what’s most transformative is having a real sense of meaningful connection to the rest of humanity. The qualities we practice and cultivate at InsightLA — mindfulness, generosity, caring — have the power to transform gene expressions and change the very cells of our being.

Current research on longevity shows survival of the fittest actually turns out to be survival of the kindest. The best gene therapy may be to live a mindful, heartful life — for everything blossoms in the light of tenderness and understanding. The cells in your body, your relationships, your garden, your children, your business, your work — all the things you care about on this earth, all respond to the same spirit of generous loving awareness.”