三宮阪急ビル
Before and After
昔は、電車がビルを貫いていました。その部分の面影が残っています。
コロナの影響でテナントが入るのか気になります。 ふと、世界大恐慌(1929年)のころ、米国政府主導ででたくさんの雇用を創出する事が目的(ニューディール政策)で建設されたEmpire State Building(エンパイヤーステートビル)を思いだしました。空前の不況下、オープニング時のテナント入居率は10%以下でEmpty State Buildingと呼ばれていたそうです。今、三宮周辺で建設中のホテルやビルを見ると、心配になります。 日本政府も給付金のばらまき(短期的な応急処置)だけではなく、しっかりとした公共事業を立ち上げて、安定した雇用を創出してほしいものです。